税務調査に関する基礎知識

クラウド会計の罠? パート2

税務調査が実施される原因で最近増えていると個人的に思っているのが「確定申告をよく理解せずにクラウド会計を利用して申告書を作成したこと」です。 以前、「クラウド会計の罠」という記事を書きましたがその傾向が強くなっています。 特にクラウド会計は...
建設業

建設業の税務調査で人工代の領収書が問題に?現金支払いは要注意。

この記事はひらい税理士事務所のブログで紹介しています。
納税

予納制度の利用について

税務調査により、追加納税が発生する場合、一般的な流れとしては修正申告を提出する際に合わせて追加納税を行います。 しかし、税務調査が長引きそうな場合、その見込額をあらかじめ納付することが出来る制度があります。 今回はこの予納制度についてご紹介...
税務調査体験事例

同一生計親族名義の自宅を必要経費算入させる場合には経費算入割合に注意が必要。

フリーランスで仕事をしている場合、自宅で仕事をしているため住宅関連費用の一部を経費に入れる方も多いと思います。 住宅を賃貸で借りている場合には借りている金額のうち、事業に利用している分を必要経費として算入します。 一方、少しわかりにくいのが...
修正申告

税務調査の連絡がきた後に修正申告書を提出する必要が本当にあるのかどうかはケースバイケース

事前に情報収集をかなりされている方から税務調査(臨場)前に修正申告書を提出することについて質問をいただくことが増えてきています。 税務調査の内容や当初申告の状況は人それぞれであるため、メリット、デメリットを総合勘案して最終判断を行って頂く必...
インボイス制度

インボイス導入により税務調査で起きた変化。

ご存じの通り、令和5年10月からインボイス制度の導入が始まっています。 消費税の納税義務者で本則課税が適用される事業者の場合、取引先が適格請求書発行事業者であるか否かが非常に重要となってきますが、経過措置もあり、当面は大きく税務調査に影響は...
せどり

ネットビジネスに対する税務調査。収入はしっかり把握されている!?

アフィリエイト、ブログ、YouTube、ネットショップ・ECサイト・インスタなどに対する税務調査が増加しています。実店舗がないからわからないと思い無申告の人が多いため、税務署も電子商取引専門調査チームを設けて、ネット上の取引に関する情報収集を行っています。税務調査に選ばれないようにするため正しい確定申告を行うことが重要です。
税務調査体験事例

クラウド会計の罠? 

私が税理士業界に入った20年ほど前は経理といえば、手書きと会計ソフトの2択で、徐々にインストール型の会計ソフトを導入してご自身で帳簿を作成される方が増えてきたイメージがあります。 そして最近では会計ソフトをPCにインストールせずにクラウド上...
税務調査体験事例

倒産防止共済掛金に関する明細の添付漏れに注意

節税策として非常に有名な倒産防止共済。 法人では頻繁に目にしますが、個人ではそれほど加入者は多くないイメージです。(個人の場合、累進税率であり出口課税についても検討が必要なことも影響しているかもしれませんが・・・) この倒産防止共済。 実は...
科目別注意点

税務調査で確認されやすい経費(外注費)

税務調査では調査官がよく確認する勘定科目があります。 売上は当然最重要項目ですが、それと同じくらい重要な科目に外注費が挙げられます。 今回はなぜ外注費という科目が狙われやすいのかを過去の実際事例も簡単にご紹介しながら説明したいと思います。 ...